2010年開始

2010年といえば、2001年

何のこっちゃという出だしですが、これはSF小説、SF映画の話。
「2001年宇宙の旅」では、既に月面に拠点が有り、人類はディスカバリ号で木星を目指しておりました。「2010年」では消息を絶ったディスカバリ号をアメリカとソ連の共同チームが探査に行くというお話。

またその時には中国の宇宙船も木星を目指していた。

というような感じなのですが、現時点では国際宇宙ステーションは運営されている物の、月面の拠点も無く、ましてや木星まで行けるような推進機関や冷凍睡眠技術も実用化できておらず、映画よりも10年以上遅れてるってことやね。

鉄腕アトムもどきの「ジェッターマルス」の歌詞では、「時〜は2015年〜」と歌われていたので、ジェッターマルスの社会まであと5年しかない訳です。

でもロボットやパワードスーツの技術は日進月歩。もともと足から火を噴いて飛ぶという設定には無理があるのでそれは置いておくとして、技術的には2015年はかなり凄いことになってるかも知れへんね。

そんな訳で、SFに世の中がついて行ってない感じもしますが、例えば携帯電話やiPhoneなどの端末は、当時のSF作品では個人通信機はあってもそれらのようなものは見かけません。

そういう意味では過去の予測を超えてるってことかな。

さて、2001年と2010年という意味合いで、今朝思い出深いことが。

ファンタシースターポータブル2（PSPo2）を年越しオンラインプレーしたんですが、一つのミッションを終えた時、緊急ミッションが出現しました。
おお〜何やろか〜と思って、4人で入ってみると、そこはファンタシースターオンライン（PSO）のラグオルの2面目の洞窟のステージの再現となっていました。

まだ進行も浅いし、そ〜ゆ〜情報も取っていないので、通常でもプレイできるステージなのかは不明。

音楽も、基本構造も一緒で、ボスも一緒。
おお〜元気にしとったんや〜と（笑）

めっちゃなつかし〜。
ああ、こんなとこあったあったと。
一緒に行った人は知らんかったみたいやけど。

そう、PSOは2000年12月に発売されたので、2001年の元旦はおそらくこのステージをオンラインで遊んでいたことと思う。なんとも言えない不思議な気持ちになったわぁ。

PSOは遅い電話回線で、これだけクオリティの高い3Dオンラインゲームができるんかと、めっちゃ驚いたんやけど、今のPSPo2も、手元でこれだけのオンラインゲームができるということで10年の進化を感じるなぁ。

2010年、木星には行けなかったけど、宇宙を飛び回り仲間と冒険することは出来るようになってたって事か＾＾