サボった土日

この前の土日は、二日酔いも手伝って、絵を2枚くらい描く予定やったんをサボリました（＾＾；
もう気分が悪くてそれどころやなかったし〜。
結局部屋の掃除や洗濯やって、その後こちらで買ったオダギリジョーの「時効警察」第一期のdvd　box（海版）（笑）を全部観ました。
それで勢いがついて、netで長瀬君の「華麗なるスパイ」を観ようとしたんやけど、なんか上手く再生できひん。最近、ドラマ関係、こっちの環境のおかげで再生できひんのが多いなぁ。

それでアニメを観る。アニメは何故かちゃんと再生できる。
アニメは何が面白いのか分らないので、タイトルで「おやっ」と思ったのを観ていってます。
結構一話の途中で観るのを止めるのも多いんですが、今回は結構当たりでした。

一つは、「狼と香辛料」。最初、「ハチミツとクローバー」的な話かと思いましたが、全然違いました（＾＾；
これは今第二期が放送されてるみたいですね。中世の商人（ロレンス）と、豊穣の神である賢狼（ホロ）の旅を画いた作品です。
最初は狼神に祈り、豊作を喜んでいた人間達が、農業技術の向上から神に祈らずとも自分たちの力で豊かになれるという考え方になってしまったため、ホロはその場を離れて、元いた北の故郷に帰るべく、ロレンスに頼んで連れて行ってもらうというお話。

剣とか魔法がメインの話ではないんですが、商人達の陰謀、策謀をロレンスと賢狼ホロがくぐり抜けて行く内容。二人の掛け合いも軽快なので楽しめました

二つ目は「とらドラ！」。主人公の大河と竜児（タイガーとドラゴン）なので「とらドラ」
「youku」で観たんですが、各話の再生リストのところに長瀬君の「タイガー&ドラゴン」もリストアップされてました（＾＾；漢字タイトルにしたらほぼ一緒。そらそうやろねぇ。

このアニメはいわゆる学園ラブコメです。

以前から、アニメは微妙な表情が出せないので、その点はまだまだ実写にかなわないよなって感じていましたが、最近は進歩してたんですね。
微妙な表情が出なければ顔のデフォルメ、現実ではあり得ない動き、それと声優さんの演技力でカバー。
なるほど、別に実写に近づけなくても同様な効果を観ている人が得られればええんやなぁ。
ちゅうか日本の声優さんって、ひょっとしてめっちゃ上手いんとちゃうん？

まぁ、アニメをほとんど観ていなかったからかも知れませんが、各キャラの重要シーンの表情など、上手く内面を表すようなデフォルメがされていて、そのデフォルメのされ方が新しいなぁと思った。特に怒った時のデフォルメが、良い意味でかわいく無くて怖い。でもその表情って、自分がそういう心理状態の時に思い浮かべる、自分の顔のイメージに近いような気がします。
それに声優さんのプロフェッショナルな演技が加わって効果倍増。

私はジブリアニメは決して嫌いではないんですが、「この時はこうあるべき」という方程式に法って描かれているようで、話は面白くても、私にはちょっと物足りない。過去作品を観ていたら予想される表現の範囲なので、作品新しくてもなんとなくデジャヴュー。
逃げる出す時、必ずコケるし、そのモーションってどの作品でも同じっぽいし。
なので、今回観た「とらドラ！」は、そういう意味では新鮮でした。

結局、「時効警察」全9話を見終わった後に、これらアニメ2作品合計32話を一気に観た。
もう死ぬかと思うくらい疲れた（何やってんだか）