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なんというか…、久々にいいもん観せて貰ったって感じやなぁ。
アニメ「true tears」を観ました。
2008年1月〜3月まで放送された作品のようです。
ストーリーの方はこちらをどうぞ
分類的には高校生のラブストーリーなんやけど、非常に丁寧に作られていて、なかでも「町」というものが背景としてキチンと描かれてる。
大体この手のお話というか、一般的には、舞台である「町」は別にどこであってええやんっていう感じですが、この作品は直接語られることはないものの、その「町」の風習とか伝統とかをバックグラウンドでさりげなく描いている。
そのおかげで登場人物一人一人がとても身近に感じられるし。
その舞台は富山県南砺市の城端地区で、実在の風景が描かれているとの事。
なんか雰囲気的には大林宣彦監督の尾道三部作に通じるものがあるように思うわ。
アニメ「true tears」を観ました。
2008年1月〜3月まで放送された作品のようです。
ストーリーの方はこちらをどうぞ
分類的には高校生のラブストーリーなんやけど、非常に丁寧に作られていて、なかでも「町」というものが背景としてキチンと描かれてる。
大体この手のお話というか、一般的には、舞台である「町」は別にどこであってええやんっていう感じですが、この作品は直接語られることはないものの、その「町」の風習とか伝統とかをバックグラウンドでさりげなく描いている。
そのおかげで登場人物一人一人がとても身近に感じられるし。
その舞台は富山県南砺市の城端地区で、実在の風景が描かれているとの事。
なんか雰囲気的には大林宣彦監督の尾道三部作に通じるものがあるように思うわ。
観終わったあとに感じたのは、「残念!」ってこと。何が残念なのかというと、ただ媒体がアニメであったというだけで、深夜枠で放送されてたって事。この作品であれば、思い切ってゴールデンタイムで流しても良かったんちゃうかなぁって。
もっと多くの人に観てもらいたいと思うなぁ。
主人公が完成をめざす絵本、麦端祭りの踊り(練習〜本番)、これらは最初から物語のエンディングへ向けて、それぞれ別の方向からアプローチをかけていて、時に哲学的でありながらも解釈の昇華、技能の向上により、着実に登場人物達が最初とは違う心の持ちようになって行っていることを実感させられる。
「私…涙、あげちゃったから」
泣けなくなってしまった石動乃絵(いするぎのえ)
結局最後まで涙を見せなかったんやけど、最終回のエンディングでにわとり小屋の前に立つ彼女はどういう気持ちで何を考えていたのかは、観る人観る人で感じ方も違うんやろね。
この作品観たら、舞台の富山県南砺市に行ってみたくなるわ。なんというか、バックグラウンドの町に愛着を感じたりしました。
石動乃絵役を演じた声優の高垣彩陽さんも、とてもこの町に愛着を感じられているとか。
確かにそれって解るわ。確かに作品の中の話やけど、確かにあの時彼女はそこにおったんやって思えるし。
で、この作品、最近ようやく「あなたの力でBD化プロジェクト ランキング第1弾<アニメ編>」という企画のおかげでBD化したみたい。これって作品冥利につきるんちゃうかな。欲しいなと思うけど、ここ中国やし、BDプレーヤー持ってへんし(^^;
アニメ作品。
一般的には実写ドラマより下に観られていると思うんやけど、実写ドラマだって全て鑑賞に耐えるものばかりでもなく、表現方法が違うだけで両者とも同じ物語やと思う。もうちょっと「true tears」のようなアニメを、多くの人の目に留まる時間帯に放送してもええんとちゃうかなぁと思う。
たまに「心に残るアニメ作品ランキング」というような番組がやってるけど、今みたいな深夜枠の良作品って、何年か後のそういう番組のそういうランキングには載らないような気がする。ちょっと寂しい。
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あう〜
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性別:
男性
趣味:
テニス、お絵描き、あと最近アニメも観始める。
自己紹介:
現在、中国は江蘇省太倉市に在住。
2000.4月から2002年3月までホームページを開設していましたが、環境が忙しくなり閉鎖。
現在はある程度時間がとれるようになったので、ゆるゆると活動していこうと思っています。
H.N.の由来は、SEGAのVirtua Fighterのウルフ使いだから。SEGAのゲームをこよなく愛している。
2000.4月から2002年3月までホームページを開設していましたが、環境が忙しくなり閉鎖。
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