Come on, ease on down, ease on down the road！

はい、タイトルはダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソン主演の映画「The Wiz」の主題歌「Ease on down the road」サビの部分です。
ご存知の方もいると思いますが、この映画は「オズの魔法使い」を現代のニューヨーク風にアレンジしたもので、ダイアナ・ロスがドロシー役、マイケル・ジャクソンが脳みそ無しの案山子役で登場する楽しい作品です。

この曲はiTunes music storeでも試聴、購入できますので、タイトルで検索してみて下さい。

さて、今回はドロシー達が目指している、Emerald Cityへご案内。
BGMにはこの「Ease on down the road」がよく合う。

カテゴリーが「中国のこと」であることに注目しつつ、写真が多いので、ご興味がある方は「続きを読む」からどうぞ。

会社の同僚がこの春節休暇を利用して、故郷の中国黒竜江省に帰ることに。その帰省した際に、中国東北地方の都市である哈尓浜市（ハルピン市）に立ち寄り、「ハルピン氷祭り」の模様を写真に撮ってくれました。

各画像はクリックで大きくなりますので、ご堪能下さい。

すげ〜なぁ。ほんまにドロシー達が目指したEmerald Cityのイメージそのものです。
調べてみると、東京ドーム9個分の敷地に氷の建造物を作っているとのこと。


この祭りは夜が本番みたいやね。
上の写真はこのEmerald Cityの外れから撮ったものらしい。
フラッシュで映し出された雪が、まるで星のように、幻想的に漂っております。


ここがメインゲートの様です。
なんてキレイなんやろ〜か。



札幌雪祭りは行った事ないんですが、テレビで見たり、インターネットで検索した画像を見た限りでは、夜のライトアップは非常に上品な感じで「作品」を際立たせるような演出がなされているように私は思いました。

それに比べれこのハルピンの氷祭りは色が極彩色で派手！
それぞれの自己主張が強く、幻想的な街を作っているかの様です。
私にはこっちの方が好みかも。





そして色んな作品がこの上の写真と下の写真のように、



時間と共に色が変化します。

こういう演出はこっちの人は大好きですね。
最近私が住んでいる太倉市にも大きなバスターミナルが出来たんですが、そこの電飾もめっちゃ派手で小刻みに色が変化したり、ネオンの動きがやたら早かったり、悪く言えば節操が無い演出。

でもその節操の無さが突き抜けてるんで、ある意味潔く、これはこれで良いのかもと思えるわ。
そのバスターミナルの写真はいずれ紹介します。ちょっと遠い所にあるので、なかなか夜は行きづらい。



この三つの塔、これってどこかで見た事のある塔なんやけど、思い出せん。
ただ、Emerald City（勝手に言ってますが）のシンボルっぽくって良いです。

そして、これはびっくり。



お城の構造とか、この大天守、小天守からして、これ、姫路城やなっ。
遥か中国の東北地方でそびえる姫路城。
なんかええわぁ。

何よりこれを作った人々は、姫路城を「美しい」と思ったから作ったんやろうから、それがまた元兵庫県民（今は日本に住民票無し（笑））としては嬉しいもんやなぁ。しかもライトアップの仕方が、「姫路城」を美しく見せようとしてくれている。

ほんま、おみやげ写真とはいえ、ええもん見せて貰いました。
これ見ると行ってみたくなるなぁ、哈尓浜。