メインディッシュ

戦場のヴァルキュリアが面白いという話しを聞いていたので、ずっと観ないでいました（笑）
好物を最後に残すタイプの人なので、もう何観ていいのか解ら〜んって時のために取って置いてたんですが、ようやく観はじめました。

う〜ん、ちょっと期待しすぎてたかなぁ。

この作品は私的にもまぁまぁおもしろい部類だとは思うんですが、もの足りなかったです。人物の背景描写も今ひとつ浅いし、何より戦闘シーンが物足りひん。ウェルキンがもっと光る作戦を立ててくれるんやと思ってたんやけど、え、それだけ？、それが作戦？？っていうのをよく感じた。
少数精鋭のすごい部隊が困難な戦いを攻略してるっていうのは感じられなかった。

ウェルキンというとぼけたキャラクターの登場は、昔のセガサターンで出てた「ラングリッサー4」のウィラー提督みたいなのを期待したんですけれどね〜。ウィラー提督好きやったな。彼も少しとぼけた感じのキャラで、剣も魔法もあかんけど、状況判断や作戦立案に秀でているっていう設定やった。聞く所によると、「銀河英雄伝説」のヤン提督とかいうキャラと酷似してるらしい。読んだ事ないんやけど、そう聞くと読んでみたくなる。

戦場のヴァルキュリアに話しを戻して。
そうは言うものの、時折みせるウェルキンの元生物学専攻らしい言動や、観察から推察した天候の変化の予測などのシーンは好き。この設定、もうちょっと生かせばええのになぁ。
まぁでも今のところ私は敵キャラの方が好きかなぁ。イェーガーとセルベリアは結構好き。

さて、この作品での my favorite scene は、第8話でなんとか遺跡の瓦礫から脱出出来たアリシアが、ウェルキンに駆寄るところです。ウェルキンのとんちんかんな問いかけで、折角の良い雰囲気が台無し。絶句するアリシア。というシーンです。ここは笑った。



で、ちょっとまて、それはないやろっ！って scene は、第17話のラストシーン。多分そんなアクシデントが起るやろなというような、ちょっとベタな展開やったんですが、ターゲットが思てたんと違うた。え、うそやん！、それあかんやろ！って思った。久々やな、そういう風に思ったシーン。
「グインサーガ」でモンゴールのミアイルが、パロの黒魔導師に、、、。というシーンを読んだ時以来や（＾＾；

あと何話あるのか解りませんが、ちょっと今後の展開には期待しています。