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2009.6.26設置 中国在住のあう〜のゆるいブログ。 中国生活、Macのこと、テニスやマンガに関することを書いて行きます。
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今年の一月から毎月一話、一時間の枠で放送されていたアニメ刀語が、12話「炎刀・銃」で最終回を迎えました。

まだ放映が終わってない放送局もあるので色々と内容は伏せますが、いやぁ〜ホントに面白かった。久々に良質のアニメをリアルタイムで見た様に思います。毎月毎月楽しみやったもんな。
絵的にはかなりマンガチックな所もあるんやけど、ちょっと残酷なシーンもあったりする。特に真庭人鳥の落命シーンはちょっとキツかった(^^;

ドラマでもアニメでも、面白いと思った作品が最終回を迎える時には、いい最終回を迎えて欲しいと思うものですが、刀語は期待通り良かったと思います。

この作品、メインストリームにいるキャラでもあっさり落命する事がある。勝負も一瞬で決まる事もあるなど、良い悪いは別として、雑草のごとき耐久性を持った戦いが多い昨今のアニメの中、命というものは、実は儚いものであり、死は取り返しがつかない事を描いていたようにも思う。(考え過ぎか?w)

というのも10話「誠刀・銓(ハカリ)」の所有者である仙人の彼我木 輪廻(ひがき りんね)のセリフで「人は殺したら死ぬんだよ」というくだりがある。詳細はDVDを買って頂くとして(笑)、そのくだりはこんな感じ。

鑢くん、人は殺したら死ぬんだよ
君たちはそんな単純な原理からさえ、目をそらしている。
ぼくから見れば君はもちろん とがめちゃん も、覚悟が足りない。
銓(ハカリ)ってのは天秤って意味だ。
君は自分のやっていることがどれほどの何と釣り合うのか、考えてみる事だ。

1〜9話までの成長過程と心理描写の積み重ねが、このセリフに重みを増していると思うわ。

あと、結構戦い後の余韻であるとかを大切にした作品で、ナレーションがその雰囲気に良い効果をもたらしていた。時代劇って雰囲気をもたらしながら、時におちゃめで、時にえっと驚くような事を言ったりと、ナレーションでこれだけ存在感があるのも凄い。
私は声優さんとか全く知らないんですが、どこかで聞いた声やなぁとエンディングに「語り 池田昌子」と書かれていたので調べてみると、999のメーテルやエースをねらえのお蝶夫人の声をされていた方やったんすね。納得。

さて、とにもかくにも刀語もこれで終了。
一年、振り返ってみれば早かったなぁ。



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